静岡は浜松から長野の茅野を経由して上田まで続く長い道、国道152号線をマスツーリングしてきました。今年は1本国道を狙って走るツーリングが多いような気がします。

今回は完走ではなく浜松から茅野まで、南アルプスの西側を抜けていくルートでの走行になります。
朝は4時前に家を出て朝食をとりつつ東京ICまで下道、IC手前で給油してから高速で浜松浜北ICまで向かいます。自宅最寄りICから高速に乗ってしまうと高速の途中で給油が必要になってしまうので。Ninjaよりも燃費はいいんですがタンク容量が小さい分航続距離が短くなってしまうのが悩みです。
駿河湾沼津で最初の休憩。日中暑くなることが予想されるのでメッシュ装備できたのですが、さすがに早朝の高速、特に足柄あたりは寒いですね。ライトダウンと冬用のインナーグローブをつけてきて正解でした。
今回は新装備が2つほど。
まず1つ目はメッシュオーバーパンツ。メーカーはジャケットと同じGPカンパニーのものにしました。膝、脛、腰、尾てい骨にソフトプロテクターが入っています。これで気持ち的に少し安心して走れます。
2つ目はサイドバッグ。Ninjaで使っていたものは大きすぎたのでもう少し小さくてZのすぼまったテールにも合うものに変えました。シートバッグと揃えてGOLDWINにしようと思っていたのですが、結局DEGNERに。DEGNERのバッグは比較的かっこいいデザインなので目を惹かれやすいんですよね。
テールランプの視認性とマフラーの干渉がやや心配な感じ。一応走り終わってすぐにバッグを触るとほんのり暖かい程度なので干渉は大丈夫そうですが何か対策はしておきたいところですね。
藤枝PAでの休憩を挟みつつ浜松浜北ICで高速を降り、給油を済ませて集合場所のコンビニに到着。
今回のメンバーは志賀草津ツーリングでも一緒に走った緑Ninja1000、赤Ninja1000、RC390、ZX-10Rに加え、今年1月の初詣ツーリング以来のZZR400と昨年9月の浜松キャンプに来ていたWR250Rがもう1台の愛車であるZX-14Rで参加。計7台での行動です。
全員揃って出発。250から1400と排気量がバラバラで走るペースも異なるので、今回はポイントポイントで集合しながら、基本自分の好きなペースで走る形を取ります。マスツーリング感はやや欠けますが楽しく走れたほうがいいですし疲れにくいですからね。
152号は途中2か所つながっていない区間がありそこは林道を迂回する必要があります。最初は青崩峠。全員揃って登ってみたものの、ZZRや14Rにはきつい道だったので引き返しもう少し難易度の低い県道369号から迂回します。
152号に戻ったらさらに北へ進み、途中でちょっと離れて下栗の郷に寄り道。グネグネと走ってきた道が眼下に見えるとテンション上がりますね。
山に来てこのような風景を見ると気持ちよくなりますね。千葉の九十九谷と違って山1つ1つが高いのでより壮大に見えます。
時刻は11時少し前。お腹もすいてきたのでここいらで昼食。もりそばをいただきます。
お腹を満たして再出発。再び152を北へ。
2度目の分断箇所も地蔵峠を通るのが最短ですが過酷なのでパス。国道474号から国道153号まで出て、県道22号で152へ復帰します。22号は道は楽しいのですが砂利が結構浮いていて3回くらいリアが滑って危ない思いをしました。
152号に合流して美和湖あたりまで出てくると道幅も広く舗装もきれいで緩いカーブを描く道になります。大型組のペースが上がりついていくのが大変。
道の駅南アルプスむら長谷で休憩。砂利道で気力体力を持っていかれたのかここに来た時点でもうへとへとでした。
しばらく緩い道が続き、最後に杖突峠を越えたら茅野に到着。152は今回はここまで。ここからは八ヶ岳ズームライン、八ヶ岳高原ラインに入っていきます。高原ラインは眺めの直線とほどよいRのカーブでビッグマシンが最高に楽しい感じの道ですね。
高原ラインを登ったら清泉寮のジャージーハットに到着。
ここのソフトクリームが美味いという話を聞いてきたのですが、ほんとにおいしい。とにかく濃厚なバニラソフトでした。こんな濃いのは初めてです。
この牧場感たっぷりの景色を楽しみながら食べるソフトクリームは美味いですね。
ソフトクリームを食べた直後ですが、近くにビーフカレーの美味い店があるということでそこへ向かいます。2km程度なのでジャケットも羽織るだけみたいな雑な感じで移動。
目的地である萌木の村ブルーパブレストランROCKに到着。
時間は16時前。ソフトクリーム程度じゃ膨れない程度にお腹もすいてくる頃なので美味いと噂のカレーをいただきます。自分はファイアードックカレーをチョイス。ソーセージもカレーも絶妙な辛さでおいしかったです。添えられたサラダにかかったドレッシングが甘めなのも辛さを引き立ててくれていいですね。
これにてツーリング終了。このまま現地解散となりました。須玉ICから中央道で帰宅。20kmの渋滞をすり抜けるのが大変でした。
へとへとになりながらも無事帰宅。走行距離は715.3km、ODOは5480kmになりました。そろそろ点検ですかね。

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ちなみに前回の投稿から今回までの間は車を借りて
河口湖と富士山が一望できるキャンプ場で学生時代の同期とコテージ泊でのキャンプをしたり
GWに中四国を回って帰ってきたら釘踏んでパンクしてげんなりしていた緑忍千を冷やかしに行ったり
会社の後輩をタンデムしてバイク屋巡りをしたりしてました。
閑話休題。
今回はかなり近場での開催ということで、KPTの方からまだ1度も参加したことがない人に声をかけたから連れて行ってあげてほしいとのお願い(無茶振り?)を受けたので先導することに。
人数もバイク歴も不明なので初心者でも大丈夫そうなルートを考えつつお店の前に早めについて待機。快晴で絶好のU29日和。
ちなみに今回は去年のチャレクル2ndシーズンのU29賞でいただいたTシャツを着ていきます。Over30はお断り。
ほどなくして1台のKawasakiのバイクが到着。見たら仰天、新型のZX-10R、しかもWinter Test Edition。こんな怪物バイクを250ccシングルでエスコートとは・・・。
集合時間の7時まで待って結局他の参加者はいなさそうだったので2台で出発。環八で東京ICへ向かい東名で海老名SAまで。
海老名でもう一人引率担当のお願いを受けていたNinja250と合流。今回はこの3台で行動します。
計画では小田厚経由でターンパイクを使うつもりでしたが、3人ともそれなりに走り慣れているライダーなので予定変更。御殿場で降りて長尾峠で少し遊びつつ、仙石原や芦ノ湖脇を抜けて会場入りするルートで向かいます。250cc2台でリッターSSをエスコートする姿はさながら空母か戦艦を護衛する駆逐艦のようでした。
長尾峠のぼりで遅いくせにすごく邪魔な走り方をする車にイライラしつつもちょっと遊び、仙石原や芦ノ湖脇はゆったり流してイベント開始30分前くらいに会場入り。スカイラウンジの駐車場化と思ったらもう少し奥に入ったところが会場で最初戸惑いました。
停めた場所の目の前は芦ノ湖と富士山が見える絶景。素晴らしい。
受付とアンケートを済ませ、会場で知り合いに挨拶したりしつつイベント開始を待ちます。
MSLゼファーさんが複数パターンのオールペイントのNinja250SLを展示していました。個人的にはこのいやらしい感じのピンクが好きですね。
10時からイベント開始。今年もKBMの北村編集長とKMJの安増さんをMCに、KAZEギャル2名とTeam Greenライダーの渡辺一樹選手が登壇。
今年の記念撮影は去年とは違い8耐仕様の10Rがないため、KAZEギャルに挟まれての撮影になっていました。去年10Rにまたがって撮ったのでいいかなと思いスルー。
愛車自慢はZ250SLの自慢をしようと思っていた(そのためにZで来たと言っても過言ではない)のですが、残念ながら叶わず。
初イベント、Z125PRO遅乗り大会はスルーして参加者のバイクを見てまわっていました。こういうフリーダムな雰囲気がU29のいいところですよね。
そして渡辺選手のトークショー。新型10Rの性能の良さの評価や先月のJSB1000の初戦で惜しくも8位で悔しいという思い、そして7月末の8耐への意気込みなどを語ってくれました。
そして参加者的には一番メインのイベントであるじゃんけん大会。自分は運よくZのロゴの入った帽子を獲得できました。
今年の目玉は夏用ジャケットの他、イベントに遊びに来ていたKawasakiのバイクのデザイナーチームからのバイクのイメージスケッチ(バルカンS、NinjaH2R)、渡辺選手と柳川選手のサイン入りZX-10Rのイメージボードでした。どれもすごくほしかったですが残念ながら当たらず。まぁそうですよね。
そんなこんなでイベント終了。Z250SLを集めて記念写真を撮ろうと思っていたのですが、残念ながら3台しかいなかったうえ、1台はイベント終了後に見に行ったらすでにおらず、もう1台はオーナーがなかなか戻ってこなかったのであきらめました。まぁまだ発売して2か月弱ですからね、台数少ないのも仕方ないです。
お腹もすいていたのでスカイラウンジで軽めの昼食。ジャガベーをいただきます。ほくほくの男爵芋がおいしかったです。
帰りは箱根新道を下って小田厚と東名でKPTに戻ります。
到着してからしばらくたまたま来ていたほかの常連さんとおしゃべりを楽しんだりしてから帰宅。
走行距離は303.6km、ODOは4621kmになりました。
GWツーリング第2弾は国道299号走破です。昨年9月は微妙に最後逸れたので今回は端から端まで完全走破を目指します。
とその前に積載のお話。リュックだと荷物が重くなると肩がこるので、車体積載を考えました。
とりあえずNinja400でも使っていたDEGNERのNB37を装着。うーん、大きすぎる。
おまけにリアシートが小さくテールも後ろに行くほどすぼまっているためハの字になってしまいご覧のあり様。これ以上後ろにずらすとテールランプが見えなくなってしまいます。
というわけで導入したのがGOLDWINのスポーツシェイプシートバッグ14。このくらいのサイズなら合羽とネットを入れても少し余裕がある上に見た目的にもバランスを崩さなくてよいかと。
GOLDWINのシートバッグは固定用ベルトがXの字になっているのでシートの小さいSSやストファイ系のバイクでもしっかり固定できるのがメリットです。
お土産も小さい箱なら入りますし、大きい場合はネットでバッグの上に積むか、逆にシートとバッグの間に挟んでしまえば積載できそうです。
でもお酒みたいな長いものは積めないので別で小さめのサイドバッグも用意しようか検討中です。
閑話休題。
今回も渋滞を避けるべく早めの5時出発。といってもこの時間でももう十分に明るいですが。
前回は諏訪からスタートしたので今回は逆ルートで行きます。外環経由で関越を川越まで。16号を南下して299号に突入します。手前で満タン給油も忘れずに。
まずは秩父までの谷間の道を進んでいきます。緩やかな線形なのですいすいっと進みたいのですがなんせ都心から秩父へとつながる主要道路。遅い大型車や運転不慣れなバケーションドライバーのペースに合わせてのろのろ運転。
道の駅果樹公園あしがくぼで最初の休憩。晴れ予報のはずだったのですが空全体に薄い雲がかかった感じで微妙な天気。
秩父市街を抜け、小鹿野町の町中を通過すると交通量が激減。途中の集落エリアの細く先の見えづらい道はゆっくりと、開けた広い道は気持ちよいペースで流していきます。
志賀坂峠の下りのワインディングを気持ちよく流して上野村へ。道の駅うえので2度目の休憩。
相変わらずガスッ気の高い空ですが日も高くなってきて暖かくなってきたので十石みそソフトでクールダウン。クセになる味です。
群馬なのに栃(の)木とはこれはいかに。
ゆっくり休んだところで次は十石峠。いきなり道が狭くなる上に路面もかなり悪いので慎重に。
ググっと登って一番上の展望台に到着。
上野を出発した際に前を走っていて、途中でブドウ峠方面へ曲がっていった2人組のおじさんライダーと展望台手前で遭遇。多少舗装がマシな舗装林道を迂回してきたようです。そちら側は落石がちょいちょいあったらしいですが。
展望台に上ってみたもののガスっててイマイチな景色。こちらは群馬側。
長野側はこんな感じ。
この辺りはまだ桜が咲いているんですね。
足元にはタンポポ。春ですね。
峠を下り佐久穂で一瞬141号との並走区間を通りメルヘン街道をぐいぐい登っていきます。勾配はきつめですが道はガラガラなので速度を落としすぎないようにペースよく登っていきます。道がきれいなので走りやすい。
レストハウスふるさとで休憩。標高2000m近いのに暑いくらいでした。上着を脱ぎ、ウグイスのさえずりを聞きながらしばしゆったりとした時間を過ごします。
麦草峠を登って下って。麦草峠って前来たときはでこぼこした路面だったような気がしたのですが割ときれいになってて走りやすくなってました。
途中景色のいい場所があったのでカーブ内側の駐車場(というより空き地?)に停めて1枚。この景色は何かを思い出します。
さらに下るとまたしても立派な桜の木が。
道向かいには小川が。せせらぎの音は涼し気でいいですね。
気持ちよく下ってあっという間に茅野市街に到着。20号にぶち当たったところで299号は完走です。まだ12時過ぎくらいでした。
給油して諏訪ICから中央道に。中央道原PAで休憩。
お昼はわさびコロッケそばをいただきます。ツーンとしないけどしっかりわさびの味が主張してきておいしかったです。
さああとは帰るぞ、と走り出したところで暖かいのと満腹なのとで眠気が。境川PAでコーヒーブレイク。
バイク置き場正面が芝生、しかも木陰というお昼寝しろと言わんばかりの環境。寝たら最後渋滞にどっぷりはまって帰ることになるのでそそくさと退散。
笹子トンネルの出口あたりからすこし流れが悪くはなったものの、渋滞にはまることなく東京へ戻ってこられました。帰りはお土産配りに回りつつ6時に帰宅。湾岸道路の渋滞がひどく最後の最後でどっと疲れました。チェーンメンテと軽い洗車を済ませてツーリング終了。
走行距離は494.8km、ODOは4317kmになりました。走行距離の割に満足度の高いツーリングになりました。
帰ったら異常に疲れてて3時間ほどベッドでぶっ倒れてました。
プロフィール
Author:wotax
東京でIT屋さんをしています。趣味はバイクと音楽とゲーム。
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